医者は痛みを取り除くのが仕事
簡単に言えば、医者は症状を診断し手術や薬の処方をするのが仕事です。
「痛み」を取ることが仕事であって、「痛み」を発生した原因を改善するのが仕事ではありません。
この違いが分かるでしょうか?
そのため、医師は「野球肩」になった根本的な原因を解明しているわけではありません。
そして、解明するためには中々大きな壁が立ちはだかります。
それは、
医師自身で人生をかけた野球を経験し、その中で野球肩の痛みを体感した人がほとんどいないから
です。
そう考えれば、医師が野球肩を根本的に治療するのは困難でしょう。
つまり、病院に野球肩の治療に向かって「野球肩を根本的に治そう」と考えているのが逆に勘違いをしてしまっています。
病院を「痛み」を取り除きに行く場所で治す場所ではありません。
当然ながら、全ての医師がそうだとは言いませんが、医師の役割を考えれば大半が当てはまります。