野球選手は関節の活躍を知らない
「関節」は先ほどもお伝えしたように様々な「骨」の「接合部分」です。
まず「指」から順を追って考えていきましょう。
「第一関節」は2本の「骨」で構成されています。
これは「第二関節」も同様です。
また、手首の手前を触ってみるとサイコロ状の骨が8個固まった状態で構成されていることに気づくはずです。。
それら「肘」から「手首」までの「骨」を接合している関節を「手関節」と呼んでいます。
話は戻って、8個のサイコロ状の骨も「関節」を作っています。
その「関節」のおかげで可動範囲の広い動きを手首は実現できています。
この「関節」は、実際に動く所を見たり感じたりする機会は少なくても、ボールを投げる度に必ず働いている「関節」です。
そのため、この「関節」に何らかの不具合があれば、投球に弊害が出ることがあります。
ここではあえて気づきにくい「関節」について記しましたが、他にもたくさんの「関節」が体の中に存在します。
そして、投球動作の際に、それらの「関節」がかなりの割合で活躍しています。