投手が重力を利用して球速を上げる方法
地球上にはもともと重力が存在しています。
例えば、腕を空に向かってピンとあげてみてください。
地面と直角に、腕を上げた時、やや前に倒せば、前に引っ張られる力が働きます。
反対に後ろに引いてみれば、腕と体を安定させるために後方の筋肉が収縮します。
この原理原則を生かして投げる方法です。
投球時に腕が体の真上を通過する付近で腕にかかる重力を利用し、腕が重力によって前方や後方に引かれる力に、体のエネルギーを付加させるように力むことです。
始めの内は、そのタイミングを感じ取ることが簡単にはできないかもしれません。
しかし、意識して何度か繰り返していれば、重力を利用して投げるポイントを簡単につかむことができるでしょう。
重力を使って投げる方法は、変に投球フォームを変えたり、筋トレをするなどの必要はありません。
そのため、故障のリスクを高めるような方法でもないので真っ先に取り入れて頂きたい方法です。
ただし、冒頭でも触れた通り、投手の本来の役割は忘れない上で練習してくださいね。
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
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