野球肩で治療する前に早期発見する方法を知ろう
夏、野球シーズン真っ盛りです。
野球シーズンの中でも最も熱い時期です。
日々の練習も夏の大会に向けてヒートアップしていることでしょう。
レギュラー争いも激化しており、ピリピリモードとなってくる時期です。
社会人野球では都市対抗野球の二次予選真っ只中ですし、大学野球も大学選手権が行われています。
高校野球は来月の夏の大会の予選に向けて、最終調整に入っているチームも増えてきていることでしょう。
さて、こんな大切な時期に最もやってはいけないことがあります。
それは
怪我や故障
です。
そして外傷よりも障害です(『【野球肩の対策】障害って何か知ってますか? ~野球選手の故障の9割は障害~』)。
緊張状態が多いこの時期は、なおのこと疲労が蓄積しやすいため、注意が必要になってきます。
そしてその障害の典型的なものが野球肩です。
野球肩は野球選手の人生を一瞬で終わらせます(『野球肩は治らないという覚悟を持って身体のケアをしていますか?』)。
疲労が蓄積すれば必ず障害になると思って挑まなければなりません。
障害を防ぐための最大のポイントは早期発見をすることです。
そこで本日は、野球肩をチェックするための簡単な方法をご紹介したいと思います。
ここで紹介する方法で、痛みが出たり、痛すぎてできないような人はすぐに投球を辞めましょう。
ボールが投げられるなら、タイミング的にノースローをしにくいことは理解した上で言っています。
選手生命としても、直近の活躍のためにもノースローが最適な選択です。
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