日本の野球選手に必要なことは練習よりもサボる勇気
野球というスポーツは、練習時間の長くても、トレーニングの種類が多くても、個々の能力が高い選手があつまっても、それらが理由で勝ち続けるチームになることはありません。
野球という競技は、能力の高い選手が集まったチームに対して、個々の能力が劣るチームに僅差で負けたという話は良く聞く話です。
実際にそんなケースが存在した時、野球界では何が原因だったと捉えられているでしょうか。
大半が、
「努力の差」、「練習時間の差」、「試合に取り組む気迫」
といった理由を上げます。
しかし、これらの理由は理由になっていないことに気づいているでしょうか。
これらを本当の理由だと捉えたとすると、仮にも「格下」と思われるチームに敗戦しようものなら、ただでさえ長い練習時間で、ただでさえ多い練習メニューをさらに増やし、選手の身体を痛めつけます。
果たしてその結果が思っているような結果(=勝利)につながるのでしょうか。
待っている結果は、故障する選手が増え、パフォーマンスが低下する選手が増えるだけです。
上達する選手と言えば、サボっていた選手ぐらいでしょう。