野球肩を防いで連投するならアイシングは危険

野球肩を防ぐためにアイシングを辞めてどうすればいいのか

とはいえ、どうしても連投が続いてしまった場合にはどうすればいいのでしょうか。

特に高校野球選手や都市対抗野球では、エースが連投を強いられることがよくあります。

そんな時には、アイシングと反対のことをしましょう。

出来る限り温め、低負荷で運動することで筋肉を動かし、血流を促進することを考えなければなりません。

そのためにも、投球後の肩のハリは無視してはいけません。

肩のハリは自分の身体に疲労回復を促進させるサインです。

アイシングでごまかしてしまうと身体が疲労回復しようという機能を阻害することにつながります。

基本的にアイシングは行う必要のない行為ですが、連投になればなるほどアイシングは避けるべきでしょう。

それでも肩のハリで投球ができない場合はどうすればいいのでしょうか。

その時は体に限界が来ている証拠なので休まざるを得ません。

何をするにしても、身体の機能を理解した上で、その機能を促進させるように考えなければ中長期的な効果は得られないでしょう。

身体は基本的に冷やすことよりも温めることを求めています。

野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。

野球肩が治らない人は必読~治療法・予防法まとめ~

肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~

野球肩まとめ2


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