アイシングが野球肩の対策になっているのか検証したことがありますか?
さらに野球界では、野球肩を予防するために、ほぼ100%に近い確率で投手がアイシングをしています。
投球後に、肩にハリが生まれ、熱が帯びているのは肩関節が自らを修復するためにシグナルを出して言います。
しかし、アイシングはそれらのシグナルを抑制してしまっています。
一時的な痛みに耐えることを取るのか、回復を遅らせてでも瞬間の痛みを取りたいのか、野球選手であればどちらを選ぶべきかは明白でしょう。
治療回復を促進させたいのであれば温めましょう(『野球肩を本気で防ぎたいなら肩を温めた方が良いのは当たり前/アンチアイシング』)。
アイシングは野球界において、画期的な方法として一時的な流行を見せました。
今から約25年ほど前に一般的となり続けてきたアイシングを、いよいよ見直す時が来ているようです。
あなたは何のためにアイシングをしていますか?
そしてその目的は、本当にアイシングによって得られているでしょうか。
アイシングをした時と温めた時の差を正確に比べたことはあるでしょうか。
アイシングを続けるにしても、自分自身で検証した上で答えを決めましょう。
検証の方法は簡単です。
ほぼ同条件の疲労度合いの時に、アイシングをした時としなかった時の翌日、翌々日の状態を比較してみましょう。
野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。
『肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~』
『野球肩まとめ2』
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
お問い合わせはコチラまで(「野球肩革命所チームトレーナーPJ受付フォーム」)