野球選手は故障が発生した時が故障ではないと理解すること
「障害」が分かりにくい原因は、
故障が発生した瞬間に故障の原因がないこと
です。
さらに言えば、
「障害」が発生し、「痛み」が出た部分に原因がないこと
です。
「障害」はあらゆる要因の蓄積の上に、「痛み」となって現れます。
そのため、仮に「投球」した瞬間に「野球肩」として「痛み」を感じたとしても、その「投球」に原因があるとは言い切れません。
「バッティング」の時も「肩関節」は負担がかかっています。
そして、「肩関節」に負担をかけてしまっている原因は、「肩関節」ではなく「下半身」にあることが大半です。
「障害」はジワジワと身体の負担のかかりやすい部分を疲労させていきます。
そして、限界を越えてしまった時に「痛み」となって現れます。
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