「障害」について考えないから野球肩が治らない
「野球肩」は一度発生してしまうと完治しにくいと言われています。
その原因は
「障害」によって野球選手の大半の故障が発生しているという事実を考えていないため
です。
あくまで「野球肩」は、様々な要因の結果として「肩関節」に「痛み」を発生させているに過ぎません。
それにも関わらず「野球肩」を治療する時に「肩関節」ばかり見ていても治るものも治りません。
「痛み」を取り除くことが治療ではありません。
「痛み」を発生させた原因を取り除かなければ、再び「野球肩」になるのは当然のことです。
野球選手の「疲労」は、寝ているだけではとれません。
休息しているだけではとれません。
適切にケアやメンテナンスをしなくては、人間の通常の動きでは考えられないぐらいの負担をかける野球選手の疲労は取り除くことができません。
そして適切なケアやメンテナンスについて知るためには、「障害」という知識をもっていなければ理解することができません。
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