ストレッチをすると筋肉が切れる
先ほども記した通り、「ストレッチ」は故障の予防に対して効果を発揮していません。
その事実を確認する前には、「筋肉の故障」について理解する必要があります。
つまり、
筋肉がなぜきれてしまう(肉離れや筋断裂)のか
という話です。
筋肉が切れてしまう要素として大きく関わってくるのが
「神経」と「筋肉」、また「筋肉」が動くことに対して「脳」や「脊髄」との情報の伝達が正常に行われているか
というポイントです。
それらの「伝達」が適切に行われていれば故障をしにくい身体になり、反対のことが起こっていればいつか身体が限界を迎えた時に故障が発生するということです。
つまり、どこにも身体の柔軟性は関わってきません。
仮に行っている「ストレッチ」も、これらの伝達を促進する形であれば「メリット」を発揮しますが、単純に「柔軟性」を求めた「ストレッチ」であれば意味がありません。