人間が速く走るために必要なこと ~走る時の身体の使い方~
ではどうすれば速く走ることができるのでしょうか。
あくまで人それぞれの特性があるため、その人の中での効率的な走り方をするためには、「慣性の法則」をうまく利用する必要があります。
つまり「推進力」をうまく活用することです。
これは自然の法則です。
「ランニング」や「ダッシュ」の際に、「ストライド」を長く取り、体が移動していく過程で接地する足が自分の重心線の真下に来た時に地面から離れる行為が始まるような理想的なフォームを手に入れる必要があります。
地面を強く蹴るのではなく、「股関節」で足を前に運ぶ動きをしてあげることです。
昔はたくさん「腿上げ」をしていた「短距離走の選手」が、今はほとんど行っていないのをご存知ですか?
「黒人」と「日本人」では「骨盤」の角度が違うため、「黒人」のようなフォームを「日本人」が行うと、力が上方向へと逃げてしまいます。
「日本人」が速く走るためには、前方向への力が必須です。
「後ろに蹴れ」なんてのは大間違い・・・むしろ股関節周辺が硬くなり膝の怪我や足首の怪我を生み出すかもしれません・・・こわいこわい・・・。
野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。
『肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~』
『野球肩まとめ2』
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
お問い合わせはコチラまで(「野球肩革命所チームトレーナーPJ受付フォーム」)