体幹

野球の体幹トレーニングが否定される日は近い

「体幹トレーニング」が否定される日

野球選手を始め、アスリートの中で必ず「流行っているトレーニング」というのがあります。

今で言えば「体幹トレーニング」として「腹筋」や「背筋」を動かすトレーニングが流行っていると言って良いでしょう。

しかし、『「体幹」を知らずして「体幹トレーニング」をするのは無意味です。 ~「体幹」のイメージのやり方~』でも記したように、意味のない「体幹トレーニング」というのがある限り、いつ否定される日が来るか分かりません。

そもそも「体幹」という意味も知らないトレーナーや選手が大半であることを考えられると、意味のある「体幹トレーニング」が広まるとは考えられません(『野球選手の大半は体幹の意味も知らずにトレーニングしている』)。

要するに人間の身体なので不必要な部分など、ほとんど存在せず、全て大切なので捉え方によって様々な言い方ができるわけです。

そのため、トレーニングの本質とは何なのかを考える癖をつけなければ振り回されて終わります。

「体幹」はもちろん大切なのは言うまでもありません。

しかし、今やっている「体幹トレーニング」が意味があるかどうかは検証する必要があります。

そして、それには本質を考えなければならず、「体幹」とはなんなのかを知る必要があります。

野球界が流行りに振り回されている好例(?)としてストレッチをみていきましょう。

野球界のトレーニングは繰り返される

「ストレッチ」はいつの時代でも慢性的に「良いもの」として捉えられています。

約30年以上前では、ストレッチは反動をつけて行うやり方が主流でした。

「アキレス腱伸ばし」などがその典型で、勢いをつけつつ、かかとを地面につけたり離したり、つけたり離したり・・・を繰り返していたわけです。

しかしその後の研究で、反動をうけてしまうと、「筋肉断裂」や「筋肉損傷」のリスクが高まるということから、一度伸ばしたらポジションを保持するやり方に変わってきました。

さらにさらに近年になると、「ダイナミックストレッチ」、「バリスティックストレッチ」というようなものが流行りつつあります。

これらは「勢いをつけて行うストレッチ」です。

・・・・

・・・・

・・・・

そうです、完全にループしてます。

あれ? 「筋肉断裂のリスク」はどこにいったの?

という状態です。

ストレッチの本質とは

ストレッチとは、基本的に、筋肉の中にあるセンサーに働きかけながら筋肉を伸ばす方法です。

しかし、問題はこのセンサーの特性で、その特性を知れば、ストレッチをしてそのセンサーを活性化しても以下のような状態にしかならないことが理解できます。

それは、

・筋力が上がり可動範囲が狭くなる
・筋力が下がり可動範囲が広がる
・筋力が下がり可動範囲も狭くなる

この3つです。

お気づきでしょうか。実際にスポーツを行う上で求めたいことはなんでしょう。

それは、

筋力が上がり可動範囲も広がる

ということは明白です。

しかし、実はストレッチで行うには、「筋力が上がり可動範囲も広がる」ことを実現するのは、筋肉の特性上困難なのです。

自分で考える習慣を身に着けないと振り回されて終わる

昔は反動をつけていた「ストレッチ」がよくないので、動かさない「ストレッチ」に変わった。

しかし、これでもよくないから、今度は名前を変えて反動ストレッチへと戻った。

こんな事実があることはスポーツ選手はあまり気づいていないでしょう。

ストレッチは気持ちいいです。

体は順次に反応するのでいいような気がします。

しかし、脳内からβエンドルフィンなどの快感物質が分泌され、中毒性があり、体には柔らかくなるような反応が起こります。

つまり、身体の構造上、結果的に効果はでないので、持続性がないということになります。

これがストレッチに隠されたワナです。

ここ何年か先、体幹に関する疑問が浮き彫りになってくると思います。

それは「腹筋」や「背筋」をいくらトレーニングして硬くしたところで、動きの中で体幹は安定しないからです。

本質は「腹筋」や「背筋」にはないため、この事実が浮き彫りとなってきます。

そうなった日にあなたは「体幹トレーニング」を辞めるのでしょうか?(『「体幹トレーニング」の「体幹」ってなんのこと? ~本当の「体幹」を鍛える唯一の方法~』)

「体幹」が大切なのは間違いありません。

しかし、それは「腹筋」や「背筋」だけが「体幹」でなかっただけなのに。(『野球選手には腹筋が必要ない?! ~野球界は「体幹」の捉え方がおかしい~』)

あなたはこのまま流行りのトレーニングに振り回されるのですか?

本質を捉える習慣を身に着けることをおススメいたします。

 

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現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の身体に関する知識を勉強できる場所がありません。

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