ある投手がたった2年間で25km/hの球速を上げた左腰のトレーニング方法
では、最後に左腰のトレーニングを見ていきましょう。
方法は右股関節のトレーニングに左への「ひねり」を加えていきます。
レッグランジの反動版に「ひねり」を加えると、右の股関節もさらに伸ばされる感覚が出てくるはずです。
左方向への「ひねり」を加える際には、右の股関節が引き伸ばされるように意識してください。
この「ひねり」を加える動作は「反動」をつけてできるようになることがベストですが、始めのうちは難しいと思うので、徐々になれていきましょう。
無理をしてはいけません。
あくまで今までのように苦痛を与えるようなトレーニングではなく「身体の使い方」を習得するトレーニングだと認識してください。
苦痛でなければトレーニングではないわけではありません。